有限会社 倉敷マイクロコンピュータ
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RFIDシステム
UHF(Gen2)
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UHF帯RFID

新しいシステムであり、メーカーによってそれぞれ特徴があります。

UHF帯の特徴

○860MHz〜960MHz帯を使用する。
    日本では、950MHz〜956MHzを使う

○高出力、広帯域のリーダライタ
    遠距離(3〜6m)、高速、複数同時読み取り
    箱の中などのラベルも取り出さずに読み取り可能
    構内無線局の免許申請が必要

○低価格なタグ
    タグ単価5円を目指す  (現状 @50〜500 数量により大きく変動します)

用途

○流通

サプライチェーン・マネジメント(SCM:Supply Chain Management) で期待されている。工場で生産した段階で製品にタグを貼り付け、その後の配送ルートで物品の動きを追跡するという用途です。現状でも、バーコードにより実現されているシステムであるが、RFIDの技術を使うことによりIDの読み取りが自動化され、人間がバーコードリーダを操作するという手間がなくなり、効率がさらに向上すると期待されている。

○プレゼンス管理

人が今どこに居るのかという情報を、プレゼンス情報と言い、今後のビジネスで重要視されている。人がRFタグを常時携帯することにより、今は会社内のどこにいるか、あるいは外出中、などといった情報を、瞬時に把握できるようになる。

○車両管理

運転手が操作することなくゲートの開閉や出入管理ができる。

バーコードとの違い

○読み取り範囲が広い

手動操作でバーコードリーダーを当てなくても読み込める

○見えなくても読める

箱の中から出さなくても読める

○一度に複数のタグが読める

○書き込みが可能

タグの価格

形状、数量、印刷仕様などにより変わる おおまかに @50〜500円

システム開発費用

リーダーの数、アンテナの数、メーカー、タグの数、運用の形態などにより異なる

(例) リーダー1台、アンテナ2台、タグ1000枚、運用システム(PC2台)  
               150〜300万 (工事費別)